脳動脈瘤手術体験記

脳動脈瘤手術の体験記。脳動脈瘤手術の名医、手術費用、保険の適用など詳細を記録。

◆血管造影剤の不安

 未破裂脳動脈瘤を発見後、医師から手術を行うかどうかの説明を受けました。

 もし手術を行う場合は

●コイル塞栓術
●開頭クリッピング術

 の2つの手術方法があるとの事でした。

 ただしコイル塞栓術は診察を受けた病院では行う事が出来ない為、この時は開頭クリッピング術を検討する事になりました。

 開頭という言葉の通り、頭を切開して行う手術ですから大きな不安がつきまといます。

 しかし実は一番不安だったのは「血管造影剤」を使用し、正確な場所を確認するというお話でした。

 これは、以前親戚が造影直後に意識混濁となりそのまま亡くなってしまった事があった為です。

 僅かな可能性と言われても身近な親戚に事がおこってしまった経緯もあり不安になります。当然母はその事を最も心配しておりました。

 手術以前の造影剤による確認の時点でも大きな危険があるのです。

 しかし、年齢が70歳より若い場合は、「未破裂脳動脈瘤の破裂する危険性」を考慮するとやはり手術を検討すべき状態であることがわかりました。

 血管造影剤検査を行う際は身内の人が承諾書を記入する必要があります。

 最終的に家族で話し合い、母も納得し妻が承諾書にサインを行いました。

 そして、血管造影剤を使用して脳動脈瘤の状況を確認後、手術を決行することとなったのです。

【参照記事】
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